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放映/2004年4月2日(金)スタート
高島礼子さん主演 NHK金曜時代劇
「御宿かわせみ 第二章」
毎週金曜日 夜9時15分 NHK総合
原作 平岩弓枝 同名小説「御宿かわせみ」
脚本/斎藤樹実子、池田政之、山本むつみ、相原かさね
古田求ほか
音楽/大島ミチル
主題歌:「悲しい歌はきらいですか」
唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:大島ミチル 編曲:若草恵
挿入歌:「花になれ」
唄:田川寿美 作詞:阿久悠 作曲:堀内孝雄
出演/高島礼子さん 中村橋之助さん 宍戸開さん 鷲尾真知子さん
草刈正雄さん 久保内亜紀さん 小野武彦さん 仁科亜季子さんほか
時は江戸時代の後期(1840年代)、ここ江戸大川端に「かわせみ」という
小さな旅籠がございました。物語は、この御宿「かわせみ」を舞台に、宿の女主人・
るいさん(高島礼子さん)と恋人・東吾様(中村橋之助さん)とその仲間の皆さんが、
「かわせみ」の泊り客や江戸市井に起こるいろいろな事件を見事に解決して行く
一話完結の捕物帳でございます。きめ細かな落ち着いた人情味あふれるストーリーと
季節感漂う江戸情緒が見事に調和した平岩文学の傑作を女優、高島礼子さんの情感
溢れる演技でおおいに堪能致しましょう。江戸はもう春でございます。大川端の夜桜に
雪洞の灯がほのかに映え、何処からともなく若い恋人同士の痴話喧嘩の声が聞こえて参ります
神道無念流免許皆伝の腕を以ってしても、可愛い恋人の小太刀はかわせるものではございません
先が思いやられることでございます
●記者試写会、記者会見
2004年3月12日 渋谷NHKにて
高島礼子さん、中村橋之助さん、
NHK菅野プロデューサーが出席
礼子さんのコメント
「連続ドラマの続編を作っていただいたのは今回が初めてです。
私自身が『かわせみ』のファンでしたので、第一章の時は
プレッシャーがありました。 第二章では着こなしから立ち居振る舞い
まで、着物にもいっそうのこだわりを持ちました。中村さんからもっと
勉強させてもらって、さらに着物の芝居を極めたいですね。
宿のハプニングに接したり、お客様の身の上話を聞いたり…そんな
るいは、視聴者の皆さんと同じ視点にいるのではと思います」
第1話 「美人の女中」 4月2日放映
師走を迎えた大川端の宿「かわせみ」では、るい(礼子さん)と神林東吾(中村橋之助さん)
の恋仲も、その商いも、つつがなく営まれておりました。そんな宿に、新しい美人の女中・おきた
(松尾れい子さん)が雇われて来たのでございます。表で客引きを始めるような、それはそれは
元気の良い女性でございました。
ある日のことでございます、宿泊の夫婦の金が盗まれました。金額は五十両、娘の嫁入りが
破談となり、返す事になった結納金だったのございます そのとき泊まり合わせた客の若い男、
佐吉(金山一彦さん)に疑いがかかりました。番頭の嘉助(小野武彦さん)は佐吉を知っていて、
凶状持ちでしたが、るい様(礼子さん)のおが信じた人柄だと庇うのでした。その男の無実を
誰もが信じたいと思う折り、おきたの一言で、東吾様(中村橋之助さん)は事件の謎を解く鍵を
思いついたのでございます。事件が片付いた朝、かわせみから見る大川端は、昨夜のうちに
降り積ったのでしょうか、うっすらと雪化粧をしておりました。もうすぐ年の瀬。かわせみも
忙しくなることでございましょう。
第2話 「女難剣難」 4月9日放映
師走から正月にかけて、江戸市中では相手を殺して金を奪うという女性すりの犯行が続発して
おりました。 ある日のことでございます、同心の源三郎様(宍戸開さん)は暴漢に襲われていた
おとよ(長沢奈央さん)という町娘を助けたのでございます。水戸から来たという彼女は以来、
源三郎様に一目ぼれして待ち伏せするようになったのでございます。東吾様(中村橋之助さん)は
そんな源三郎様を冷やかすのでがざいますが、疑問に思ったるい様(高島礼子さん)はおとよと対面。
彼女に恋心がないことを察知したのでございます。そんな中、女性すりが元役人と蔵宿の主人を
続けて殺害。やがて長助(蛍雪次朗さん)が、一連の被害者は5年前に獄死した大盗賊の捕物に
関係した者であることに気付くのでございます
第3話 「藍染川」 4月16日
早咲きの梅がちらほら咲き出した早春のお話でございます。
茶道具屋・井筒屋(鶴田忍さん)は昔,顔も見ずに手放した隠し子を捜していたのでがざいます。
養子の井筒屋には子供がなく,店の跡取りがおりませんでした。ある日の箏でございます,
東吾さま(中村橋之助さん)は男たちに殴られている二人の若者を助けました。二人は井筒屋の手代・
清太郎(笠原秀幸さん)と遊び人の新之助(忍成修吾さん)でした。清太郎と井筒屋のめい・お光(沢松綾子さん)
が忍んで会っているところをゴロツキに襲われ,新之助が助けようとしたらしいのです。けがをして宿に
運ばれた新之助は,自分は井筒屋の息子だと明かしました。井筒屋は喜び,新之助を跡取りにし,
お光と夫婦にしようと考えたのでございます。だが,気ままに暮らしてきた新之助にその気はありません。
新之助はるい(高島礼子さん)に子供のころ懐かしい思い出を語るのでございました。
第4話 「狐の嫁入り」 4月23日
稲荷神社の満開の梅の木で鶯がさえずっている、そんな春のお話でございます
深川で人気の芝居一座の楽屋に、材木商の娘およね(萩野なおさん)が訪ねて参ったのでございます。
座長の梅之丞(橋爪淳さん)は、急逝したおよねの父親に恩がある人物でございました。
そんな中、本所ではキツネの嫁入り行列が出没するようになり、るい様(礼子さん)も行列を目撃
されたのでございます。捜査を始めた東吾様(中村橋之助さん)は現場をご覧になり、それが妖怪ではなく
人間の仕業だと推理なさったのでございます。一方、材木商の後継ぎ、万兵衛(金子貴俊さん)がるい様のもとを
訪れ、妹およねの祝言の介添えを頼まれたのでございます。商売が危うくなり借金をしたのでございますが、
およねを金貸しの息子に嫁がせなければならなくなったというのでございます。嫁入りが夜に行われることを
聞いたるい様は、梅之丞がおよね救出を計画しているのではないかと推理したたのでございました。
第5話 「源三郎の恋」 4月30日
赤い椿がホロリと散って・・・、艶かしい春のはかない恋のお話でございます
同心の源三郎様(宍戸開さん)が、尼僧の紫香(宝生舞さん)に恋をなさいました。一方、東吾様
(中村橋之助さん)は兄の通之進様(草刈正雄さん)から、医者の道庵(大島宇三郎さん)が命を
狙われた事件の捜査を命じられたのでございました。同時に義姉の香苗様(仁科亜季子さん)から
源三郎様の恋の話を聞き驚ろかれたのでございます。その後、番頭の嘉助(小野武彦さん)の調べで
、紫香は若い僧侶、妙玄(腹筋善之介さん)と恋仲であることが判明。東吾様とるい様(礼子さん)は、
源三郎の恋が成就しないと感じたのでございます。そんな折、紫香の寺の近くで住職が殺されました。
道庵と間違われて殺されたと思われたのでございますが、東吾様は何か裏があるとにらんだのでございます。
第6話 「美男の医者」 5月 7日
桜も満開、春たけなわの大川端、旅籠「かわせみ」に出入りする愉快な男たちのお話でございます
ある日のこと。るい様(礼子さん)の宿に長崎留学帰りの若い医師、宗太郎様(鈴木一真さん)が
逗留されました。東吾様(中村橋之助さん)は、るい様や奉公人に愛想を振りまく宗太郎が気に
入りませんでした。一方、市中では呉服店が倒産して取り付け騒ぎが起こりました。そんな折、
るい様は染物職人の妹、おもん(田島穂奈美)を預かるのでがざいました。
翌日、東吾様と宗太郎様は2人の女性がちんぴらに襲われていたところを助けました。実は、
ちんぴらはおもんの兄の左太郎(三上大和さん)で、女性たちは呉服店の元主人のおとみ
(高瀬春奈さん)と娘のお 春(片山さゆりさん)でした。左太郎は、おとみから未払いの
代金を取り立てようとしたのですが、程なく呉服店の倒産は偽装と判明されたのでございます
。
第7話 「夜鴉おきん」 5月14日
いつしか春も逝き、江戸大川端の若葉が鮮やかに萌え端午の節句が近づいて
参りました。、そんなある日のこと、問屋が強盗に襲われ、15歳の奉公人が殺されたので
ございます。駆けつけた姉のおきん(真矢みきさん)は、弟が店の戸を開けて一味を手引きした
という疑いがあることを知ったのでございます。弟の潔白を証明し、敵を討つと誓ったおきんは、
夜な夜な町へ出て一味を捜すのでございます。そんな中、るい様(高島礼子さん)の宿に出入り
していた酒問屋の奉公人、末松(佐藤雄さん)も強盗に殺されたのでございます。末松は東吾様
(中村橋之助さん)が特に目を掛けておりまして、るい様も昇進祝いを贈ったばかりだったのです。
若い奉公人を利用した強盗事件は末松で4件目だったのですが、殺された奉公人と強盗のつながりは
謎のままでございました。折しも末松の敵を討つために夜の町に出た東吾様は、同じ目的のおきんと
知り合うのでございます。
第8話 「息子 」 5月21日
るい様(礼子さん)の旅籠では、梅雨を前に離れを修繕するため大工を呼ぶことになりました。
棟りょうの源太(高橋長英さん)と息子の小源太(山崎裕太さん)は、互いに素直になれない不器用な
親子でございました。いつものように町中でけんかを始め、るい様は仕方なく仲裁に入ることになるので
ございます。そんな中、2人組の連続強盗殺人事件が発生。襲われた店はすべて源太が手掛けた店
だったのでございます。折しも小源太が夜な夜な出掛けており、彼に疑いが掛かかりました。
東吾様(中村橋之助さん)から事情を知らされた源太は、完成したばかりの店で寝ずの番を始めます。
一方、浅草の芸人に疑いを抱いた東吾様は探索を進めますが、程なく小源太も犯人を捜していたことが
分かるのでございます。
第 9話 「幽霊殺し」 5月28日
紫陽花の紫が梅雨に打たれて、一段と鮮やかにかわせみの庭を飾るそんな今日この頃でございますが
本所では大名や旗本の屋敷で盗みが横行しておりましたが、武家の事件なので町の奉行所は手が出せず、
捜査が難航していたのでございます。そんな中、与力吟味方神林通之進様(草刈正雄さん)の義父で
目付の源右衛門様(井川比佐志さん)は自ら探索に乗り出し、東吾様(中村橋之助さん)に協力を求めた
のでございます。しかしそれは、幼いころから東吾様に思いを寄せる娘の七重(吉本多香美さん)の恋を
成就させるための口実だったのでございます。源右衛門様は屋敷に高価な家宝があるとのうわさを広め、
盗賊を逮捕するまで東吾様を屋敷に泊まり込ませると通之進様に話を通してしまったのでございます。
七重と東吾様が一つ屋根の下で過ごすことになり、恋敵のるい様(礼子さん)は気が気ではありません。
そんな折、盗賊が源右衛門様の屋敷を襲ったのでございます。
第10話 「卯の花匂う」 6月11日
卯の花の香りがあたりに漂う初夏の神社で、鍛錬の為に、妻が身体の悪い夫を支えて、石段を
上り下りする夫婦がいたのでございます。るい様(礼子さん)と東吾様(中村橋之助さん)も顔見知りの、
筆屋の治兵衛(清水紘治さん)と志乃(高畑淳子さん)でございます。るい様と東吾様には、町の片隅で
労り合って暮らす二人が理想の夫婦に思えるのでございました。
そんなおり、宿に「江戸で仇討ちを」と、京都から武士の進藤喜一郎(細山田隆人さん)が、お付きの女中
おくみ(小橋めぐみさん)を伴い逗留されたのでございます。仇は京都奉行所配下の荒井という侍でございました。
7年前、荒井は喜一郎の父親を殺し、母親を連れて駆け落ちしたのでございます。しかし、喜一郎の親族が
家の恥と、父親を病死とした為、仇討ちは届け出の無い許されないものでございました。でも、東吾様とるい様は
二人の生真面目さに心を寄せるのでございます。心配は剣の腕前の未熟さでございます。やがて、遂に仇の行方が
分かるのでございます…。
第11話 「夕涼みの女」 6月18日
長岡の縮み問屋の若だんな、伊之助(蟹江一平さん)がるい様(礼子さん)の宿にお泊りになりました。
初恋相手のおすみ(金子さやかさん)と祝言を挙げるため、迎えに来たらしいのでございます。伊之助は
おすみを迎えに行くが翌朝、疲れ切った様子で帰って参りました。昨夜、確かにおすみを見たのでございますが、
花火を見上げている間に消えてしまったというではありませんか。おすみの父の吉三(石井愃一さん)と母の
おくら(友里千賀子さん)は、娘が先月病気で死んだと証言。それを聞いた伊之助は寝込んでしまうのでございます。
そこへ、彼の幼なじみのおりき(雛形あきこさん)が見舞いに来たのでございます。伊之助を激ましたおりきは、
おすみの幽霊が怪しいとにらみ、東吾様(中村橋之助さん)らとひと芝居を打つのでございます。
第12話 「酸漿は殺しの口笛」 6月25日
東吾様(中村橋之助さん)は定町回り同心の源三郎様(宍戸開さん)の頼みで呉服店の婿養子、
忠三郎(京本政樹さん)をお調べになりました。周囲の評判は良いのでございますがどこか気の
許せない忠三郎は元武士で、病気の妹おしず(秋本奈緒美さん)を別宅で療養させているらしいので
ございます。一方、るい様(高島礼子さん)にも名主の娘、お三重(滝裕可里さん)からの相談が入るので
ございます。幼いころに家出した母親のおとくに似た女性を見掛けたので確かめたいというお話でございます。
東吾様の調べでその女性はおしずと判明。お三重の母親は、旗本を名乗る久之丞という名の武士と
駆け落ちしたというのでございます。忠三郎もおしずも身分を偽っていることから、東吾様らは忠三郎が何か
事件を起こすのではないかと推測したのでございます。
第13話 「藤屋の火事」 7月 2日
旅館「藤屋」の火事で妹を亡くした宿泊客のお幸(前田愛さん)が、るい(礼子さん)のもとに引き取られました。
るいは、やつれ果てたお幸が気掛かりでございました。そんな中、近江屋という扇問屋の番頭が訪ねてきたので
ございます。彼の話から、お幸と妹の身の上が判明。2人は父親違いの姉妹で、姉のお幸は実父に会いに来たらしい
のでございました。実父は近江屋の亡き先代主人でございます。むこ養子だったためお幸を引き取れなかったという。
2日後、近江屋の当主の由太郎(酒井敏也さん)は、お幸を温かく店に迎えるのでございます。だが妻のおりき
(林真里花さん)らから美しさをねたまれたお幸はいじめられるようになり、身を案じた由太郎は彼女を別宅に
移したのでございます。
第14話 「麻布の秋」 7月 9日
るい(高島礼子さん)の宿に、小田原からの客おもん(原日出子さん)が泊まった。おもんはお吉(鷲尾真知子さん)が
嫁いだ小料理屋の奉公人で、幼いころのるいや東吾(中村橋之助)を知っている。おもんは麻布の菓子職人である夫と
別居していたが、再び江戸に出てきたという。そのころ、麻布へ出げいこに行った東吾は、虫の音を聞き分けて楽しむ会に
参加。その縁で、菓子職人の弥助(大門正明さん)の娘おすず(遠野凪子さん)と知り合う。そんな中、弥助の家をおもん
が訪問。おもんはかつて弥助の女房だった。しかし10年前、宴席で知り合った大工と恋仲になり、弥助とおすずを捨てて
駆け落ちしたらしい。
第15話 「三つ橋渡る」 7月16日
赤ん坊をだしに店の内情を探り、後で押し入るという強盗事件が頻発。折しも、るい(高島礼子さん)の宿に赤ん坊を
連れた清吉(志賀麻登佳さん)とおとみ(平田裕香さん)という若い夫婦が泊まる。2人は目の見えない子供に手術を
受けさせるため、江戸に出てきたのだった。るいは、手術の成功を願いお百度参りをする夫婦の姿に感動する。
そんな中、東吾(中村橋之助さん)の義姉の香苗(仁科亜季子さん)が、赤ん坊を抱いたまま雨にぬれていた
おせい(高松あい)という女性を哀れに思い、宿に連れて来る。赤ん坊は肺炎を起こしたため医師の天野(鈴木一真さん)に
見てもらうが、それと同時に盗賊が宿を取り囲む
第16話 「源三郎祝言」 7月23日最終回
同心の源三郎(宍戸開さん)に笠原家の一人娘、おいね(仁科仁美さん)との縁談が持ち上がった。
札差の佐兵衛(磯部勉さん)は娘の千絵(小西美帆さん)と源三郎を結婚させたいと思っていたが、
あきらめる。そんな折、佐兵衛が何者かに殺された。通夜の席で、源三郎は千絵を恋する自分の気持ちに気付く。
同じころ、医者の宗太郎(鈴木一真さん)は、るい(礼子さん)と東吾(中村橋之助さん)に、おいねが
妊娠していることを告知。源三郎は、おいねと祝言を挙げる決意をするが、佐兵衛が千絵を源三郎の
嫁にさせようとしていたことを知り、戸惑う。
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